マツダは新型RX-7を2020年内に発売する予想です。
搭載するのはロータリーエンジン+モーターの
レンジエクステンダー採用と予想されており、
エンジン回転が滑らかで静粛性は高く
燃費を大幅に改善し、パワーと両立します。
新型RX-7|概要
- Mazda VISION COUPEベース
- 魂動−Soul of Motionデザインテーマ採用
- ロータリーFRスポーツ
- 次世代エンジンSKYACTIV-R搭載
- ロータリーエンジン+モーター(レンジエクステンダー)採用
- トリプルチャージャー:ダブルターボチャージャー+電動スーパーチャージャー
- 予想価格:800万円
ページコンテンツ
デザイン|Mazda VISION COUPEベース
東京モーターショー2015で原型となるコンセプトモデル
「Mazda RX-VISION」を発表済み。
▽Mazda RX-VISION
東京モーターショー2017では、
市販モデルにより近づいたコンセプトモデル
「Mazda VISION COUPE」を発表しています。
▽Mazda VISION COUPE
Mazda VISION COUPE
全長:4440mm
全幅:1910mm
全高:1180mm
車重:1300kg~1350kg
次世代デザインが目指すエレガントで上質なスタイルを描いた
デザインビジョンモデルです。
基本骨格は、伸びやかな4ドアクーペとし、
クルマらしい美しさ、マシンとしての性能の高さを
感じさせるシルエットを採用。
必要な要素だけを残した
シンプルなフォルムを基調とし、
ショルダー部のシャープな輝き
ボディサイドの陰影の美しさを強調。
それら繊細な動きのコンビネーションによって
自然な新しい生命感を表現しています。
「日本の美意識」をマツダ独特のエレガンスさで追求した
新しい魂動デザインが
マツダ VISION COUPEには込められています。
エクステリアに新機能追加か?
2017年に特許を申請しているスワンウィングドア
(ドアを5~15度上方に向けて開く機能)や
スポーツカー用格納式リアスポイラーを採用し、
スーパースポーツカーとして誕生する予定です。
インテリア|エレガントを追究
次世代ロータリーエンジンSKYACTIV-R搭載
1.6L(800cc×2)で450psのパワーを発揮する
次世代ロータリーエンジンをFRで駆動します。
次世代ロータリーエンジンは
発電用エンジンとして利用し、
モーターで駆動させる
レンジエクステンダー方式をとる、というのが一案。
そして、トリプルチャージャーで
ダブルターボチャージャー+電動スーパーチャージャー採用する、
というのが一案として予想されています。
マツダREレンジエクステンダーとは?
レンジエクステンダーは、電気自動車(EV)の
航続距離延長に用いる「発電用エンジン」。
バッテリーに電気を送るためのエンジンで
ロータリーエンジンを活用して開発されれば、
ロータリー廃止の根源となった排気ガスの問題も解決します。
この仕組みは、2012年すでにデミオEVに搭載されており、
2018年中にはデミオEVを市販と予想されています。
その技術を応用して、新型RX-7への搭載が予想されます。
予想スペック
全幅:1910mm
全高:1180mm
ホイールベース:2600mm
重量:1300~1350キロ
エンジン:SKYACTIV-R(1.6L/800cc×2/450ps)
最高出力:330ps
トランスミッション:6MT
駆動:FR
燃費:12キロ
価格:800万円
『参考情報』
Mazda RX-VISION@東京モーターショー2015
Mazda RX-VISIONは、マツダデザインが考える
美しいFRスポーツのカタチを追求し、
新しさの中にスポーツカーの正統を感じさせる
マツダのスポーツカーの歴史を凝縮した
スタイリングをつくり上げています。
ひと目でスポーツカーとわかるパッケージに、
圧倒的に低いボンネットと全高を可能にする
次世代ロータリーエンジンSKYACTIV-Rを搭載し
オンリーワンのFRプロポーションを生み出しました。
造形|エクステリアデザイン
では、無駄を徹底して削ぎ落としていくことでこそ生まれる
マシンとしての佇まいと緊張感を追求。
キャラクターラインなどに頼ることなく、
リフレクションによって魂動デザインが追求し続けている
「動き」を表現し、エレガントかつ生命感あふれる造形を実現。
Mazda RX-VISION|ボディカラー
エネルギッシュな鮮やかさと
深みのコントラストを強めた特別な赤を採用。
RX-VISIONの持つ艶やかさ、そして
光と影のコントラストを一層引き立てています。
また、随所にマツダのスポーツカーの歴史を感じさせる
デザインモチーフを織り込み、
今も変わらないスポーツカーに対する
マツダの情熱を表現しています。
Mazda RX-VISION|インテリア
シンプルさと力強さを極限まで追求するとともに、
職人が手づくりで仕上げた風合いと
精緻なマシン表現を融合させたデザインとしています。
精緻な計器類を配し、マシンらしさを追求した
コクピット・シンプルな形状のインストルメントパネル・本革仕立ての
馬の鞍をモチーフとしたセンタートンネル部を覆うトリムにより、
緊張感がありながらも、手づくりによる温かみを感じる
上質な空間をつくり上げました。
Mazda RX-VISION|スペック
全幅:1925mm
全高:1160mm
ホイールベース:2700mm
エンジン:SKYACTIV-R
駆動:FR
タイヤ(前/後):245/40R20/285/35R20
リム(前/後):9.5J/11J
以上です。
【2012年6月】RX-8”生産終了”
ロータリーエンジンを搭載する
唯一の量産市販車「RX-8」が6月生産終了。
6速MT仕様|スペック
全幅:1770mm
全高:1340mm
車重:1350kg(6速ATは1370kg)
エンジン:654cc×2(2ローター)
最高出力:173kW(235PS)/8200rpm
最大トルク:216Nm(22.0kgm)/5500rpm
10・15モード燃費:9.4km/L(6速ATは9.0km/L)
価格:325万円
【2012年4月26日発表】RX-8|特別仕様車「SPIRIT R」追加発売
- 最後の特別仕様車「RX-8 SPIRIT R」を追加生産すると発表
- 追加台数は1000台
- 価格:6速MT325万円/6速AT312万円
SPIRIT Rで最も人気が高かったのは6速MT車で、
販売の66%を占めていました。
SPIRIT R(6速MT/6速AT)|主要装備
共通装備
- 専用オーナメント
- フロントヘッドランプ(ブラックベゼル)
- フロントフォグランプ(ブラックベゼル)
- リアコンビランプ(ブラックベゼル)
- フロント/リアブレーキキャリパー(レッド塗装)
- 大径ブレーキ
- センタートンネルトリム(ピアノブラック)
- カーテン&フロントサイドSRSエアバッグシステム
- DSC/TCS
- 本革巻きステアリング(ブラック+赤ステッチ)
- 本革巻きパーキングブレーキレバー(赤ステッチ)
- 前席アームレスト付センターコンソールボックス(合成皮革、赤ステッチ)
- リッド付リアコンソールボックス(合成皮革、赤ステッチ)
SPIRIT R|6MT車|主要装備
- RECARO製バケットシート
- ※レッド/ブラック本革&ファブリック
- ハードサスペンション(ビルシュタイン製ダンパー)
- 225/40 R19 89Wタイヤ
- 19インチ鍛造アルミホイール(ブロンズ塗装)
- エアロパーツ
- アルミペダルセット
- 本革巻シフトノブ(ブラック+赤ステッチ)
SPIRIT R|6速AT|主要装備
- 本革ブラックシート(赤ステッチ)
- ※運転席は8Wayパワーシート&シートメモリー付
- スポーツサスペンション
- 225/45 R18 91W タイヤ
- 18インチアルミホイール(ガンメタ塗装)
- シートヒーター(運転席・助手席)
- 本革巻シフトノブ(ブラック)
追伸情報
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画像引用元:https://www.motor1.com