【古い情報】トヨタTJクルーザー次世代モデルFJ後継【予想ハズレ】3列仕様設定ハイブリッドバンSUV
トヨタはFJ後継TJクルーザー次世代型を2020年4月に販売すると言われていました。しかし、販売はされず、ただの希望的情報に終わっています。この記事はその軌跡を追ったものです。
FJクルーザーは2018年1月に生産終了しており、最近は生産終了から2~3年で新ジャンルカーが復活する傾向にあります。
例えばライズ/ロッキーはラッシュ/ビーゴの新ジャンルカーとして、2016年の終了から2019年に3年おいて復活しています。
TJクルーザー次世代モデルもコンセプト継承の新型で登場の可能性。
次世代TJクルーザーのボディサイズは意外とコンパクトで全長4300mm、サイズ感はホンダヴェゼル・C-HRと言われています。
トヨタTJクルーザー次世代モデルFJ後継情報2020
- 全長
- 全幅
- 全高
- ホイールベース
- 重量
- エンジン
- 出力/トルク
- モーター出力
- トランスミッション
- 4300mm
- 1775mm
- 1620mm
- 2750mm
- 1500kg
- 1.8L直4+モーター
- 145ps/20.2kgm
- 55ps
- CVT
TJクルーザー次世代モデルのエクステリア
ボンネット・ルーフ・フェンダーは泥や砂利に強い強化塗装のケアフリー素材使用。
アウトドア仕様です。
意外とコンパクトで全長はシエンタ程度なので、キャンプ場でもスペースを取りません。
フォルムは直線基調の四角いスタイルでアメリカのトラックを思わせる大型グリルを備えている点が大きな特徴となっています。
また、前後のフェンダー部分にヘッドライトとリアコンビネーションランプを配して、前後対称的な造形に。
ボンネットにはリブを思わせる突起を設けることでハードな印象も与えています。
足回りはSUVらしく大径タイヤも装備。
FJ後継であるTJクルーザー次世代型はSUVバンという全く新たなジャンルの車であることを感じさせます。
三菱のデリカD:5のようにアウトドアで”使い倒していく”印象です。
TJクルーザー次世代モデルの内装インテリア
- 2列シート5人乗り
- 3列シート6人乗り追加の可能性あり
- 水平基調ダッシュボード
- 楕円形デザインステアリング
- インパネ下部横長ワイドカラーディスプレイ採用
- レザーシート採用
FJ後継TJクルーザー次世代型の運転席周りは水平基調のシンプルなデザインになります。
道具感らしさと使い勝手の良さを両立させています。
助手席前後シートをフルフラット可能
FJ後継次世代型モデルの大きな特徴は運転席を除いた全てのシートをフルフラットにすることが可能なところです。
約3mまでの長尺物を収納できます。
ロングサーフボードや自転車といった3mまでの大きな荷物でも、楽に積み込み可能。
仕事も遊びもタフに、楽しく使える力強いイメージを採用しています。
フック・タイダウンベルトを各所に設定し荷物を固定
- 背もたれの背面
- デッキボード
大きな荷物を固定することが出来ます。
両側スライドドア採用
FJ後継次世代型はSUVモデルとしては珍しく、スライドドアを採用し、横方向からの荷物の出し入れが可能。
バックドアも開口スペースを大きく取り、荷物の出し入れが容易にできる工夫がされています。
TJクルーザー次世代モデルのプラットフォーム
TJクルーザー次世代型のプラットフォームにはTNGAが採用されます。
背が高くなるSUVバンでも重心位置の上昇を最小限に抑えることが可能となります。
TJクルーザー次世代モデルのパワートレイン
1.8Lハイブリッド
プリウス搭載の1.8Lエンジン+モーターのハイブリッドシステムをFJ後継TJクルーザー次世代型に搭載します。
新世代THSⅡハイブリッドシステムを採用し、予想燃費は30キロ程度です。
2.0Lガソリン
RAV4搭載の新開発2.0L直4エンジンをガソリン車にラインナップ。
- 出力/トルク
- モーター出力
- 171ps
- 21.1kgm
FJ後継TJクルーザー次世代型はユーザーの経済性を考慮に入れ、ガソリンモデルも発売するという情報です。
パワートレイン参考モデル|RAV4
駆動|2WD/4WD
4WDシステムはRAV4と同じく棲み分けされます。
- ハイブリッド:E-Four
- ガソリン車:ダイナミックトルクベクタリングAWD
TJクルーザー次世代モデルの先進安全装備Toyota Safety Sense
FJ後継TJクルーザー次世代型には最新のToyota Safety Senseを標準装備します。
各種支援機能が追加され、安全性能を進化・向上して搭載するでしょう。
FJ後継TJクルーザー次世代型情報Labo
RAV4|TJクルーザー搭載機能の参考に
画像引用元:https://www.carscoops.com
コンセプトTJクルーザー|東京モーターショー2017出展
その名前からアメリカや日本で人気が高かったFJクルーザーを想起する人が多いと思います。
しかし、実際に登場したTJクルーザーはSUVの力強いデザインと、バンの積載能力の高さを融合させた新ジャンルの車。
TJクルーザーのTJは「ツールボックス・ジョイ」という意味となっています。
ネーミングの由来
- TOOL-BOX(ツール)の「T」
- Joy(楽しむ)の「J」
上記に加えて、トヨタSUVの伝統名称「CRUISER」となっています。
【参照】FT-4Xコンセプト|ニューヨークショー2017出展
都市在住の1980年代~2000年代初頭生まれの人を主なターゲットに開発。
次世代TNGA新開発プラットフォームを採用。
約3mの荷物を積載可能な広い室内空間を実現しながらも低重心化を図り、ボディ剛性を向上させています。
ボディサイズ
全長:4249mm
全高:1623mm
全幅:1821mm
ホイールベース:2639mm
エックスをモチーフに特徴的なスタイリングを採用。
グリルは水平基調に形作られ、TOYOTAの伝統的なSUVデザインを踏襲します。
また、低重心TNGAプラットフォームに4WDを搭載。
安定感ある走りの楽しさを味わえる仕様です。
タフに乗りこなしたいユーザーのために屈強な走行性能も兼ね備えています。
インテリア
- 取り外し可能で外でも使えるオーディオ・ルームライト
- 飲料用ボトルとして使えるドアハンドル
これらをセンターコンソールに収納。
非常にアウトドアを意識したコンセプトとなっています。
また、普段はアームレストとして機能する「寝袋」を装備。
アウトドアシーンで役立つ「ユニークな装備」やデザインを数多く採用したモデルです。
いつ・どんな場所からでもアウトドアに出かけて活躍できるクルマがコンセプトになっています。
オシャレなスタイリングと自由な機能が融合。
ユーザーへの思いやりと魅力にあふれる装備でアウトドアならではの楽しさ、利便性を堪能できるクルマです。
【生産終了】FJクルーザー|2018年1月生産終了
- 新車価格:324~349万円
- JC08モード燃費:8.0 km/L
全長:4,635 mm
全幅:1,905 mm
全高:1,840 mm
車両重量:3,955 cc
タイヤ:265/70R17 or 245/60R20
最小回転半径:6.2 m
定員:5 人
燃料:レギュラー
燃料タンク:72 L
駆動方式:4WD
トランスミッション:5AT
エンジン排気量:3,955 cc
最高出力 (kW[PS]/rpm):203[276]/5600
最高トルク (N・m[kgf・m]/rpm):380[38.7]/4400