新型レガシィアウトバックは2022年以降登場が期待されています。レヴォーグの魅力におされ、国内販売なしの可能性も。
セダンB4は「2020年6月に最終受注を終えて、国内販売を終了する」とアナウンスされました。
今後、B4の役割はWRX S4へ移行し、海外版アウトバックが国内レガシィを継続します。
新型レガシィアウトバックのパワートレインは1.8Lターボ。
上級仕様として2.4Lターボを搭載すると噂されています。
2.4Lターボ仕様はレヴォーグに搭載されるエンジン
- 全長
- 全幅
- 全高
- ホイールベース
- 重量
- エンジン
- 最高出力
- 最大トルク
- トランスミッション
- 4860mm
- 1855mm
- 1680mm
- 2745mm
- 1610kg
- 2.5L水平対向4DOHC
- 182ps/5900rpm
- 24.5kgm
- CVT
目次
新型レガシィアウトバックのエクステリア
フロントグリル加飾や、コの字型を強調したヘッドライト、縦型3連LEDフォグランプを装備。
また内部LEDヘッドライトなど、最近のスバル車のトレンドを継承したものとなります。
ヘッドライト内のオレンジのマーカーは国内仕様ではシルバーです。
現行モデルではアメリカ仕様と国内仕様の差がオレンジのマーカー以外にありません。
次期アウトバックも、ほとんど差がないでしょう。
サイドビューは18インチアルミホイール、レターマーク、ドアミラーをブラックでコーディネートしています。
ホイールベースのサイズは変化なしです。
加えてクロスバー格納式ルーフレールはさらに進化。
ロープ・ベルトを直接結び付けるアルミバーをルーフレール前後に装備しています。
新型レガシィアウトバックの内装
レヴォーグにも採用している11.6インチのフルHDディスプレイを装備します。
これは最新型インフォテインメントシステムが採用されています。
シートやインパネは2トーンカラー、1色のみのインテリアカラーが用意されるとの噂。
加えて、メッキパーツ採用が現行モデルよりも多くなります。
フロントセンターアームレストは引き続き採用されます。
ハンズフリーパワーリアゲートをスバル初採用すると予想されています。
新型レガシィアウトバックのパワートレイン
パワートレインにはレヴォーグ搭載の1.8Lターボを搭載します。2.4Lターボも候補です。
- エンジン
- 最高出力
- 最大トルク
- トランスミッション
- WLTCモード燃費
- 1.8Lターボ
- 177ps
- 30.6kgm
- CVT
- 13.7km/L
- 水平対向2.4Lターボ
- 270ps/6000rpm
- 40.8kgm/4000rpm
- –
- –
2.5Lガソリンが1.8Lターボに置き換えられると予想されています。
変速機はリニアトロニックということに変化はなく、性能のアップデートが図られるかもしれません。
e-BOXERやプラグインハイブリッドシステムの搭載は報じられていません。
【X-MODE】4WDシステム
進化版X-MODEは後輪を独立モーターで駆動するeAWD方式で、さらなる悪路走破性へ向上します。
X-MODEとは?
- 横滑り防止装置(VDC)
- AWDの駆動配分
- ブレーキ
を「統合制御」するシステムです。滑りやすい路面においても瞬時に路面をとらえ、脱出することが可能となる性能を持ちます。
新型レガシィアウトバックの先進安全装備アイサイト
新型レガシィの安全装備はアイサイトツーリングアシストを更新して標準装備モデルを設定します。
新機能①
- アイサイトアシストモニター
- ドライバーモニタリングシステム
- 後側方警戒支援システム
- リアビューカメラウォッシャー
アイサイトアシストモニター
フロントガラスにLEDの光を投影しアイサイトの作動状態を直感的に知らせる
ドライバーモニタリングシステム|【参照】フォレスター
コクピット中央「最上部」にあるマルチファンクションディスプレイに「乗員認識技術」が搭載されます。
- ドライバーの居眠りやわき見運転の検知機能
- シートポジション・ドアミラー角度・空調を登録しドライバーごとに自動調整
後側方警戒支援システム
車両後退時の衝突回避または衝突による被害を軽減
リアビューカメラウォッシャー
リアビューカメラに付着した汚れや水滴を洗浄
先進運転支援システムEyeSight ver.3全車標準装備
新機能
- 車線中央維持制御
- 先行車追従操舵制御(アイサイト・ツーリングアシスト)
ユニットの小型・薄型化を果たしたステレオカメラ(カラーカメラ)を用い視認性能を向上。
人の目と同じように、左右2つのカメラで立体的に環境を把握。
クルマだけでなく歩行者や自転車なども識別し、対象との距離や形状、移動速度を正確に認識することができます。
- プリクラッシュブレーキ
- 全車速追従機能付きクルーズコントロール
- アクティブレーンキープ(車線逸脱抑制機能) NEW
- AT誤発進抑制機能/AT誤後進抑制機能 NEW
- 後側方警戒支援システム
- ステアリング連動ヘッドライト/ハイビームアシスト
- ツーリングアシスト NEW
- 新機能「TJA(トラフィック・ジャム・アシスト)」準自動運転システム NEW
- 自動車専用道路(高速道路)の渋滞時追走機能 NEW
走行安全
- アクティブトルクベクタリング
- 衝突安全
- 7つのエアバッグ|全車標準装備
【レガシィB4】国内販売終了
B4はセダン販売台数低下の影響で、日本発売は2020年6月終了。その役割をWRX S4が担います。
ここで心配になるのが”レガシィ”の日本消滅。現行はアウトバックが引き続き販売され続けます。次期型も海外のアウトバックが日本で販売されると見られています。
海外型レガシィB4のエクステリア
海外版レガシィB4のスペック
- 全長
- 全幅
- 全高
- ホイールベース
- 重量
- エンジン
- 最高出力
- 最大トルク
- トランスミッション
- 4840mm
- 1840mm
- 1500mm
- 2750mm
- 1540kg
- 2.5L水平対向4DOHC
- 182ps/5900rpm
- 24.5kgm
- CVT
- 4650mm
- 1800mm
- 1480mm
- 2675mm
- 1500kg
- 1.8Lターボ
- 270ps
- 35.0kgm
- CVT
- 4650mm
- 1800mm
- 1480mm
- 2675mm
- 1500kg
- 2.4Lターボ
- 270ps
- 40.8kgm
- CVT
【2020年10月2日】レガシィアウトバック一部改良
WLTCモード燃費に変更
- B-SPORT
- Limited
- X-BREAK
- 3,410,000円
- 3,630,000円
- 3,465,000円
【2019年11月8日】レガシィアウトバック/B4一部改良
価格帯
- アウトバック:3,410,000~3,465,000円
- B4:3,135,000円~3,300,000円
- B-SPORT追加|B4廃止
内外装・機能変更点
- 新色クールグレーカーキ追加
- 内装ブラウンレザー一部グレード追加
- X-MODE:2モード選択可能に
X-MODE新機能
SNOW・DIRT
雪道・砂利道といった滑りやすい道を走行する場合に選択。
DEEP SNOW・MUD
深雪・ぬかるみといったタイヤが埋まるような道を走行する場合に選択。
レガシィアウトバックLabo