プジョーのコンパクトカーである208が
2019年10月頃にフルモデルチェンジを実施するとの情報が入って来ました。
現行モデルは2012年に登場したので、すでに6年が経過しており、
フルモデルチェンジの時期が近いと言われていました。
今回は新型208に関する情報を紹介したいと思います。
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新型の名称も208か?
プジョーの命名規則では205、206、207と、
フルモデルチェンジするたびに下一桁の数字が増えていました。
しかし、最新では数字を増やすことなく
一新するケースが増えていることから、
新型モデルは209ではなく
208の名前を継続すると言われています。
新型208はデザインを刷新して508ルックに
新型208の基本的なエクステリアデザインは、
最新のプジョーのデザイン言語を用いる
「508」と同様、フロントグリルのデザインや、
テールライトにライオンの爪痕をモチーフとした
/(スラッシュ)の形状を並べる手法を使用する見込みとなっています。
またボディサイズも全幅がワイド化され、
オーバーハングを削ってホイールベースを伸ばすことにより、
居住性や走行性能を高めてくるでしょう。
新型208はi-Cockpitの第2世代を採用
新型208のコックピットには、
新型508から継承されたデザインが採用されることになります。
そのため、新型508と同様にi-Cockpitの第2世代が採用され、
直感的で自然な形でのパネル操作が可能となります。
また、高精細な12.3インチデジタル
インストルメントパネルによって、
ドライバーの好みに応じたカスタマイズも可能です。
新型208はプラットフォームを一新
プジョーは以前からEMP1と呼ばれる
モジュラー・プラットフォームの開発を進めていました。
この新型プラットフォームは
提携していたGM傘下のオペルと
共同開発する予定でしたが、
オペルは2017年にPSA(プジョー・シトロエン)
グループの一員となった経緯があります。
このEMP1を採用したことにより、
現行モデルと比較して100kgの軽量化が見込まれています。
この小型軽量なコンパクトカークラスから
100kgも削り取ったことで、
燃費性能や運動性能に高い効果があると思われます。
新型208のパワートレイン
新型208の標準グレードには、
1200cc直列3気筒直噴ターボエンジンが
搭載される可能性が高く、
70馬力〜150馬力の範囲で
複数のバリエーションが設定されると言われています。
そして、スポーツグレードのGTiには
220馬力を発揮する1600cc直列4気筒直噴ターボエンジンが
搭載されることになるでしょう。
この他にもクリーンディーゼルエンジンの搭載も予想されています。
新型208にはEVモデルが設定される可能性あり
新型208には、シトロエン「DS 3 クロスバック」と共有する
EV用プラットフォーム「e-CMP」を採用したEVモデルが
設定される可能性が高くなっています。
EVモデル専用プラットフォームを採用することにより、
容量50kWhのリチウムイオンバッテリーが搭載可能で、
115馬力程度を発揮する電気モーターと
組み合わされる見込みとなっています。
EVモデルの航続距離は450km程度になると噂されています。
▽308EV
新型208の販売価格
現行型208の販売価格は
199〜368万円となっていますが、
プジョーは全グレードで
プレミアム化戦略を進めていることもあり、
全体的に価格が上昇する可能性が高いです。
新型208の発売時期
新型208のワールドプレミアは2019年3月に開催される
ジュネーブモーターショーが濃厚とされています。
日本での販売は、メイン市場である
欧州で販売された後になると思われるので、
早くても2019年10月頃だと思われます。
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画像引用元:https://www.carscoops.com