【古い情報】新型SAI?え?【懐い…】ダイナミックフォースエンジン2.5+THSⅡ搭載?【ハズレ情報】2019年発売予想?

トヨタSAIは、2017年11月に「カムリに統合される形で販売終了」しています。しかし、2019年に「SAI」がカムリ系のセダンとしてフルモデルチェンジし再登場する、という噂が流れています。

SAI|モデル概要

SAIはトヨタブランドとしてはプリウスに次ぐ2番目のハイブリッド専用モデルとして2009年に誕生しました。

クラス的にはプリウスの上位に位置するアッパーミドルクラスのハイブリッドカーで、先行販売されていたレクサスのHS250hと姉妹車関係となります。

SAIの大きな特徴としては、同社で過去に販売されていた小型高級4ドアサルーンである「プログレ」の理念を2000年代のデザイン手法や技術力で復活させた点で、クラウンハイブリッドとプリウスの中間に位置する「小さな高級セダン」と呼べる存在となっています。

SAIは、ハイブリッド専用モデルでありながら2代目以降のプリウスが採用している「トライアングル・シルエット」ではなく、保守的な4ドアノッチバックセダンのフォルムとしています。

SAI

また、インテリアに関しても高級車ならではの重厚感を表現するのではなく、「薄いものを重ねる、薄いものを弯曲させる」というコンセプトのもと新たな高級車の価値観を打ち出すなどしていました。

新型SAI|特徴を解説

新型SAIは、現行型カムリと共通のプラットフォームを採用することで、トヨタが推進している「TNGA(Toyota New Global Architecture)」に基づいたエクステリアやパワートレインとなることが考えられます。

そのため、先代モデルから比較すると大幅にイメージの変更が行われ、小さな高級車という基本コンセプトは維持しつつも大人しい印象だった先代モデルから一転して躍動感があるスポーティーな車へと変貌を遂げると思われます。

姉妹車関係であるレクサスの「HS250h」は現在販売を終了しているのですがHS250hが復活を遂げるため、同様にトヨタの「SAI」も復活を遂げることになります。

新型SAIに採用されるパワートレイン

新型SAIに採用されるパワートレインには、カムリと同様にTNGAを導入した新世代エンジン「Dynamic Forceエンジン2.5」と

新開発のモーターを搭載するなど、改良が加えられたハイブリッドシステム(THSⅡ)を組み合わせたものとなります。

このハイブリッドシステムは、世界でもトップクラスの41%という熱効率を達成。

先代モデルが搭載していた従来型のハイブリッドシステムから、大幅に燃費性能と動力性能を向上させています。

新型SAIに採用される安全装備

新型SAIには、大幅な機能強化を行ったことでトヨタ最新の第2世代型となる「Toyota Safety Sense」が搭載されるでしょう。

その主な機能は、単眼カメラとミリ波レーダーを使用することで衝突が予測される場合には警報を発して回避操作を促すことになります。

この機能群の一部を少し掘り下げて伝えるならば

  1. 「プリクラッシュセーフティ―」:回避操作が間に合わない場合には、自動ブレーキを作動
  2. 「レーントレーシングアシスト」:車線から逸脱する可能性が高い場合にステアリング操作支援を行う
  3. 「ロードサインアシスト」:カメラで認識した道路標識をディスプレイに表示することで注意を促す
  4. 「オートマチックハイビーム」:道路状況に合わせてヘッドライトのロービーム・ハイビームを自動的に切り替える

などが設定されることになります。

新型SAI|予想価格

新型SAIは、先代モデルと同様に「小さな高級車」というコンセプトで販売されることが予想されるので、現行型カムリと比較して価格が少し上がることになります。

そのため、販売価格は「350万円〜450万円程度」になるでしょう。

画像引用元:https://www.carscoops.com