三菱は、新型アウトランダーPHEVを
日産ローグをベースに開発しているとの情報です。
新型アウトランダーPHEV|概要
- 日産ローグをベースに次世代デザイン採用
- トリプルモーター方式PHEVシステム搭載
- 四輪制御技術・車両運動統合制御システムS-AWC搭載
- e-Assist進化
デザインベース|日産ローグ
引用元:https://www.carscoops.com
次世代デザインの方向性
- 可能性の拡大
- 機能的な美しさ
- 強固な押し出し感
- 日本のクラフトマンシップ
という4つの要素を表現しており、
今後、三菱は「マツダ鼓動デザイン」のような美しさを追求していきます。
(日産じゃね~のかよっ)
※クラフトマンシップ:職人の技能技巧。職人芸。
では、中身の性能を見ていきましょう。
新開発PHEVシステム搭載
- 次世代大容量駆動用バッテリー搭載
- 高出力・高効率のトリプルモーター方式(フロント:1基/リヤ:2基)
- 発電・動力性能を向上させたPHEV専用エンジン
パワートレーン
- PHEVシステム
- V6 3.0L ガソリン+スーパーチャージャー
- モーター
を組み合わせるプラグインハイブリッドです。
ここに8速ATのトランスミッションを組み合わせて、
フルタイム4WD駆動を行います。
過去最高となるEV航続距離は
を達成するとの情報です。
また、「4輪制御システム」も進化させ、高水準のシステム搭載。
車両運動統合制御システムS-AWC搭載
S-AWC技術の採用により、様々な走行条件下でのドライブを可能にし、力強い走りを実現。
オンもオフも走破する先進のドライビングテクノロジーです。
「S-AWC」とは?
AWC思想を高次元で実現する「車両運動統合制御システム」。
4輪の駆動力・制動力を思いのままに制御し、
いかなる走行環境においてもドライバーの操作に忠実な挙動を実現するシステム。
S-AWC搭載により、誰が運転しても気持ちよくドライビングが可能となり
- 「走る喜び」
- 「確かな安心」
- 「意のままの操縦性」
- 「卓越した安定性」
を高いレベルですべてのユーザーに提供します。
現在、三菱でS-AWCシステムを標準搭載しているモデルは、
アウトランダーPHEVのみ。
アウトランダーガソリンモデルは、
4WDグレードにメーカーオプション設定となっています。
元々、ランエボに搭載されていた4WDシステムで、
次期ランエボ(2023年?)にも搭載されます。
走行性能を高めたあとは、「安全性」も高めないとね。
予防安全技術「e-Assist」採用|進化させて搭載
現行アウトランダーPHEVは標準装備。
次期型には、ブラッシュアップされて搭載されます。
ミリ波レーダー+カメラ
- 衝突被害軽減ブレーキシステム
- 低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム
- 車線逸脱警報システム
- レーダークルーズコントロールシステム
- 誤発進抑制機能:シフトやペダルの操作ミスによる急発進を抑制
- 誤発進抑制機能(前進&後退時):前進時および後退時、シフトやペダルの操作ミスによる急発進を抑制
※誤発進抑制機能は、内蔵赤外線レーザーレーダーと超音波センサーを個別で機能させ検知・急発進抑制。
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