バレーノ マイナーチェンジ|LEDヘッドライト新採用予定|2019年4月発売予想

スズキのコンパクトハッチバック車バレーノが2019年4月に大規模なマイナーチェンジを行うという情報です。

バレーノ自体は2016年の登場以来エンジンの変更などは行われていますが、外観の変化を伴うマイナーチェンジは行われていないため、時期的に見てもおかしくないと言えるでしょう。

また、バレーノの製造国であるインドでは2019年にはモーターショーが行われず、すでにバレーノにおいては一部マイナーチェンジを行っています。

マイナーチェンジ後のバレーノのエクステリア

インドのマルチ・スズキで公表されているマイナーチェンジ版バレーノのエクステリアですが、大きな変更はなく

フロントバンパー左右にもエアインテーク的なデザインとフォグランプ取り付け部が移設するなど印象が少し変わり、力強さが増したスタイルになっています。

また、グリル内部の模様の付け方が大幅に異なっていることも特徴です。

また、ヘッドライトは外見に大きな変化はありませんがディスチャージランプからLEDとなり、アクセサリーランプも継続して装備される模様です。

また、アルミホイールも変更されています。

なおインド仕様ではシルバーメッキのリアスポイラーが装着できるようですが、これに関しては日本導入の可能性は低めでしょう。

なお、日本独自の改良という方向で、メッキのダークメッキ化、ヘッドランプ内部のダークメッキ化、またはヘッドランプ内部のライトの変更などの可能性もあります。

ただしバレーノの立ち位置からも実施の可能性は低めでしょう

マイナーチェンジ後のバレーノのインテリア

現在インドのスズキ・マルチで公開されている新型バレーノでは日本仕様にないツートンカラー仕様のシートが用意されています。

こちらは日本に導入される可能性もあるでしょう。一方インパネ周りはほとんど日本仕様と変化がない模様です。

また、日本では以前からバレーノはインテリアの装飾に関しては上級仕様にシフトしていた部分もあり、インド仕様に合わせた変化の必要性が低かったとも考えられます。

マイナーチェンジ後のバレーノのメカニズム

インドで販売されているバレーノと日本で販売されているバレーノではエンジンスペックがやや異なり、

確定的なことではないのですが、基本的には既存エンジンをベースに燃費の向上、ついで可能性があるのが出力の若干の向上と言えます。

1.0Lエンジンの排ガス浄化性能の向上もあるかもしれません。

ハイブリッドシステムの搭載に関しても可能性はゼロではありませんが、その場合に関してはスイフトのシステムをそのまま引き継いだ形になるでしょう。

なお、インド仕様に設定されるディーゼルエンジンは日本には入らないと考えられます。

マイナーチェンジ後のバレーノの先進安全装備

バレーノには現在衝突被害軽減ブレーキのレーダーブレーキサポートIIとアダプティブクルーズコントロールが搭載されています。

しかし、誤発進抑制機能、車線逸脱警報、ふらつき警報機能などは搭載されていません。これら装備がマイナーチェンジによって装備される可能性もあるでしょう。

他メーカーに見られる標識認識機能やステアリングによる安全装備などの採用の可能性は低いと思われます。

マイナーチェンジ後のバレーノのボディカラー

次回のバレーノのマイナーチェンジはある程度バレーノのイメージを残したものとなるため、ボディカラーも大きな変化はないと考えられます。

ブラックルーフのツートンカラーやブラウン系の追加の可能性が僅かにある程度でしょう。

マイナーチェンジ後のバレーノの価格

マイナーチェンジ後のバレーノの価格は装備に極端な変化がないため、5万円前後の値上げの範囲内にすむと考えられます。

 

【2018年5月16日】スズキバレーノ 一部改良|XTレギュラーガソリン仕様へ

スズキは、バレーノ「K10C」型エンジンの搭載車の燃料を変更。プレミアムガソリン仕様からレギュラーガソリン仕様へ変更しています。

こんなこともあるんですね。

バレーノXT|一部改良2018

  • ハイオク仕様をレギュラー仕様へ変更
  • 価格:172万8000円

XTをレギュラーガソリン仕様へ変更

バレーノは

  • 直列3気筒DOHC 1.0L直噴ターボ:K10C型「XT」グレード
  • 直列4気筒DOHC 1.2L:K12C型「XS」グレード(154万4400円)

で展開中です。変更はK10C型「XT」に実施。

K12C型「XS」同様、レギュラーガソリン仕様に変更されました。

 

燃料変更による変更点|パワー&トルク

  • 最高出力:82kw(111ps) ⇒ 75kw(102ps)
  • 最大トルク:169Nm(16.3kgm) ⇒ 150Nm(15.3kgm)
  • JC08モード燃費:20キロ ⇒ 「19.6キロ」
  • セットオプション ⇒ 標準装備
  • アーバンブルーパールメタリック廃止

 

【2016年11月17日】上級「XS」追加・廉価「XG」廃止(12月)

「XG」をベースに

  • ディスチャージヘッドランプ
  • アルミホイール
  • フルオートエアコン
  • 助手席シートヒーター

などの上級装備を採用し、XGとの価格差13万円の154万4400円で発売。

追加装備|XGベース

エクステリア

  1. ディスチャージヘッドランプ(ハイ&ロービーム/マニュアルレベリング機構付)
  2. LEDポジションランプ
  3. フロントマルチリフレクターハロゲンフォグランプ
  4. LEDサイドターンランプ付ドアミラー
  5. 185/55R16タイヤ
  6. 16インチアルミホイール

インテリア

  1. フルオートエアコン
  2. 助手席シートヒーター
  3. 本革巻ステアリングホイール
  4. ステアリングオーディオスイッチ
  5. フロントセンターアームレスト
  6. センターコンソールトレー(リヤ)
  7. センターコンソールボックス
  8. マルチインフォメーションディスプレイ(カラー液晶)

 

追伸情報

バレーノの評判・評価

軽自動車からの乗り換え

ロー&ワイドスタンス。愛嬌のあるフロントマスクが好きです。それだけ最低地上高が低い(120mm)ので段差や駐車場の縁石には注意が必要です。しかし、エクステリアデザインはとても気に入ってます。

インテリアデザインはシンプルで好きです。小物入れは少な目ですね。ただエクステリアと同じなんですが、樹脂パーツが安っぽい。新車なのに白く劣化しているように見えます。そういう点で残念です。

シート系の注意点としてリアシートはリクライニングしません。なので後席乗車の人は長時間だと辛くなると思います。足元空間は広々していますけどね。

内装機能は、オートエアコンの効きはバッチリ。冷房の効きがとても早いです。また、荷室も広く5人乗っても荷物をしっかり積めます。

走りは1000ccターボの恩恵をしっかり享受。軽自動車からの乗り換えなのもあり、なおさら力強さを感じます。

高速100キロ超えても余裕があり安心して運転が可能。車内も静かです。一般道でもロードノイズが少なく、凹凸もしっかり吸収してくれます。上級クラスの感覚。ドア音も上級車っぽいです。

価格とデザインが気に入り試乗の末、購入しました。その際、アダプティブクルーズコントロールを体感して決断しました。あるとないじゃ大違いです。

全車速対応でないのは不満ですが、セットするとアクセルブレーキをある程度任せられ、簡易自動運転を体感する感覚になります。

 

走りが気持ちよい

試乗の感想。全体的にスポーティに感じるエクステリア。内装はXTは高級感がなくイマイチだが大きな不満はない。トランクは使い勝手に欠けても大きく深いので実用性は十分。

エンジン性能はよく追い越し加速が気持ちいい。スピードの乗りがよく音もいい感じで、ターボを実感できる。

走行中、ハンドルの復元力が強いがすぐ慣れると感じた。直進性がよくカーブも気持ちよく走れる。

ハイペース気味だととても気持ちよく走れ、ゆったり走るととても静か。乗り心地はあたりがソフトでフラット感あり。これなら高速は疲労が少なく長距離乗れると思った。アダプティブクルーズコントロールの標準装備は有り難い。

燃費は15~16キロ。オートエアコンはオン。気持ちのよい走りを思えばこの燃費でもありかなと。走りと装備を考えたら160万円超えの価格は安いほうだと感じた。高級感を求めず、クルマにかかる費用を抑えて楽しもうと考えれば、バレーノは良い選択かと思えた。

引用元:http://kakaku.com/